「ハローワークに登録しているのに、全然応募が来ない…」
「Indeedにもお金をかけているのに、ハローワーク経由は特にゼロ」
介護施設の経営者として、こんな悩みを抱えていませんか?
ハローワークに悩む施設は、こう考えがちです。
「ハローワークは古い。今の求職者は使っていないんだ」
「無料だから、仕方ない。お金をかけた媒体に集中しよう」
でも、実際はどうでしょうか?
ハローワークから毎月安定して
応募が来ている介護施設も確実に存在します。
なぜなら、ハローワーク経由で仕事を探している求職者は今でも多く、
問題は「ハローワーク自体」ではなく「求人の作り方と使い方」にあるからです。
本記事では、ハローワークで応募が来ない施設の共通点と、
具体的な改善策を解説します。
「ハローワークは古い」は思い込み

「ハローワークを使う人は減っている」
そう思っていませんか?
実は、介護職の転職において
ハローワークは今でも重要な求人チャネルです。
ハローワークを使う求職者の特徴
・地域密着で仕事を探している
・地元の施設で長く働きたいと考えている
・転職回数が少なく、安定を求めている。
こうした「腰を据えて長く働きたい求職者」が、
ハローワークには多く集まっています。
つまり、ハローワークを活用することは、
定着率の高い人材にアプローチする手段でもあるんです。
「ハローワークは古い」と切り捨てるのは、もったいないんです。
ハローワークで応募が来ない施設の5つの共通点

求人票が「登録して終わり」になっている
ハローワークに求人を登録した。
でも、その後は何もしていない。
これが最も多いミスです。
ハローワークの求人は、
登録して放置するだけでは埋もれていきます。
窓口の担当者に積極的に相談することで、
求職者への紹介頻度が変わることがあります。
「こんな人材を求めています」「先日こんな採用をしました」
情報を定期的に共有することが、応募につながります。
求人票の内容が最低限しか書かれていない
ハローワークの求人票には、書ける情報量に制限があります。
でも、その制限内でできる限り詳しく書いている施設と、
必要最低限しか書いていない施設では、応募数が大きく変わります。
応募が来ない施設の求人票の特徴
・仕事内容:「介護業務全般」の一行だけ
・職場の特徴:空欄または「アットホームな職場」だけ
・求める人物像:「やる気のある方」だけ
こうした求人票は、求職者の目に留まりません。
改善後の書き方
・仕事内容:
「特別養護老人ホームでの介護業務。日勤は3〜4名体制で、
入浴・食事・排泄介助を担当。記録はタブレット入力で残業少なめ」
・職場の特徴:
「子育て中スタッフが多く、急な休みも相互フォロー。
平均勤続5年以上。資格取得費用補助あり」
・求める人物像:
「未経験歓迎。チームワークを大切にできる方。
介護施設初めての方も丁寧に教えます」
文字数は限られていても、具体的な情報を詰め込むことはできます。
給与情報が曖昧すぎる
「月給18万円〜」
「経験・能力により優遇」
ハローワークの求人票でも、この書き方をしている施設は多いんです。
求職者はハローワークの窓口で複数の求人票を比較します。
給与が不透明な施設は「聞いてみないとわからない」
心理的ハードルが生まれ、後回しにされます。
改善後の給与表示
月給18〜25万円(経験・資格による)
介護福祉士の場合:月給22〜26万円
夜勤手当:1回6,000円
処遇改善加算含む
金額の幅と内訳を示すだけで、求職者の安心感が大きく変わります。
ハローワークの担当者と関係を築いていない
ハローワークには、求人を担当する職員がいます。
この担当者との関係が、応募数に影響することがあります。
担当者が「この施設は良い職場だ」と認識していれば、
求職者へ積極的に紹介してくれます。
逆に、施設のことをほとんど知らなければ、他の求人と同等に扱われるだけです。
担当者との関係を築く具体的な方法
・定期的にハローワークを訪問し、採用状況を報告する。
・「こんな人が活躍しています」という入職後の情報を伝える。
・「今月はこういう条件の方を探しています」と具体的に相談する。
顔が見える関係になることで、担当者からの紹介が増えます。
「ハローワーク専用の求人票」を作っていない
IndeedやJobMedleyと同じ内容を、
そのままハローワークに登録している施設があります。
でも、ハローワークとIndeedを使う求職者は、求めているものが少し違います。
ハローワークを使う求職者は、
安定性・地域密着・長期就労を重視している傾向があります。
「長く働ける施設を探している」
「地元に根ざした職場がいい」
こうしたニーズに合わせたメッセージを、
ハローワーク向けに調整することが大切です。
見落としがちな「ハローワーク活用のポイント」

求人票の更新頻度を上げる
ハローワークの求人票も、
定期的に更新することで目立ちやすくなります。
「常時募集」の求人より、
「新着」として表示された求人の方が、窓口で紹介されやすい傾向があります。
月に一度、内容を見直して再登録することを習慣にしましょう。
「職場見学会」を定期的に開催する
ハローワークと連携して、
職場見学会を開催している施設があります。
「見学会参加者は優先的に面接します」
案内をハローワークに掲示してもらうことで、応募のハードルを下げられます。
「応募前にまず見学したい」という求職者は多いんです。
ハローワークを「メイン」ではなく「重要なサブ」として使う

ハローワークは、Indeedや紹介会社のように、
すべての採用を任せる媒体ではありません。
でも、「無料で地域密着の求職者にアプローチできる媒体」として、
活用しない手はありません。
・求人票を丁寧に書く
・担当者と関係を築く
・定期的に更新する
この3つを実践するだけで、
今まで取りこぼしていた応募が来るようになります。
採用は、求人媒体の種類を増やすことより、
各媒体を丁寧に活用することの方が効果的です。
ハローワーク、Indeed、JobMedley。
それぞれの媒体の特性を理解して、使い分けることが採用力を高める近道です。
求人票を「ラブレター」として丁寧に書くこと。
それは、どの媒体でも変わらない、応募を増やすための本質です。
まずは、今のハローワーク求人票を「求職者の目線」で読み返してみてください。
あなたの施設の魅力が、ちゃんと伝わっていますか?

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